税理士試験を始める前に計画を立てよう LECのサイトが参考になります

税理士試験は、科目合格制をとっているため、勉強しやすい資格です。
しかし、試験科目の特徴をよく見極めてから勉強を始めなければ、なかなか、合格することができません。

まず一般的な受験生は、簿記論と財務諸表論合格を目指すことになります。大抵の方は、簿記論と財務諸表論は合格しなければならないはずですし、税法科目を理解するためには、簿記論と財務諸表論の知識がなければならないからです。
大抵の方は、1年間は、簿記論と財務諸表論だけを勉強して、合格できるようにがんばるはずです。

そして、簿記論と財務諸表論に合格したら次に、税法に進むことになります。
税法の中でも相続税法については、簿記の知識は必要ないため、税理士試験勉強を始めた当初から平行して、勉強している方が多いようです。
また、消費税法は、ボリュームが少ないということもあって、多くの受験生が受験する科目となっています。
相続税法消費税法に合格したら、最後に所得税法法人税法のへ勉強を始めるというパターンをたどるようです。
もちろん、所得税法法人税法を勉強する段階まで進む方は少なく、税理士試験をあきらめてしまうか、大学院に進学する方も多いのも事実です。

もっと綿密な税理士試験勉強の計画を立てるときは

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宅建・宅地建物取引主任者資格取得後、転職したい?

宅建に合格した後、不動産会社や建設会社に就職、転職したいと思っている方は多いと思います。
特に、不動産会社は比較的求人が多いので探しやすいと思います。

さて、転職したいと思っている方の中には、よりよい待遇の会社を探している方も多いのではないでしょうか。
しかし、よりよい転職先を探して、転職活動をしたものの、結局は、以前の会社よりも、収入や待遇が下がってしまったという失敗談をよく聞きます。

よりよい転職先を求めて、欲をかくからそうなるんだよといってしまえば、それまでですが、よりよい収入や待遇を求めるのは、人間としての本能ですから、否定できないですし、むしろ、転職できる方は、どんどん転職して、キャリアアップしていったほうがよいでしょう。

転職するためには、まず、自分のキャリアを客観的に見つめることが大切です。多くの転職支援サービス会社では、キャリア査定といって、現在の自分のキャリアを客観的に把握できるサービスを行っています。

キャリア査定すれば、転職したとして、よりよい待遇の会社があるのかどうか、業界の転職状況なども教えてくれます。
もちろん、転職すべきでないとなれば、はっきりとそう伝えてくれますし、登録しておけば、後にイイ会社があったら教えてくれたりもします。

とりあえず、漠然と転職の文字が頭に浮かんでいる方は

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貸金業務取扱主任者試験は法律の勉強をするかたにおすすめ?

今度、貸金業務取扱主任者試験という国家資格試験が行われるようになります。
貸金業者の経営の透明性(コンプライアンス)と資金需要者(借り手)の保護が求められる時代の要請にこたえて、より質の高い人材が貸金業務を担うようにするのが目的です。

貸金業務取扱主任者試験は、金融機関などで働きたい方にとっては、必須の資格になっていくと思います。

加えて、貸金業関係の法律の勉強をしたい方にとっても、最適な資格といえると思います。

たとえば、最近では、司法書士の多くは、債務整理などの仕事を手がけていますが、債務整理の仕事を手がける際には、当然、貸金業関係の法律の知識も必要です。
貸金業関係の法律の勉強もかねて、貸金業務取扱主任者試験を受験するというのもよいでしょう。

また、学生の方であっても、貸金業務取扱主任者試験はかなり有用だと思います。
まだ、予定の段階ですが、試験内容としては、以下のようになっています。

(1)法及び関連法令に関すること
(2)貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
(3)貸金需要者等の保護に関すること
(4)財務及び会計に関すること
の4科目であるとされています。
具体的には
(1)は貸金業法を中心とした利息制限法、出資法などの法律
(2)は民事法、倒産法、刑事法など幅広い法律
(3)は消費者契約法個人情報保護法景品表示法など
(4)は家計収支の考え方や企業会計原則、財務諸表等となっています。
(1)から28〜30問程度、(2)から12〜14問程度、(3)から4〜6問程度、(4)から2〜4問程度の出題があるとされています。

法律から会計のことまで、結構広い範囲の試験科目を勉強していくことになるのがわかると思います。
法学部などで勉強したのであれば、最低でも有しておきたい知識をまとめた資格試験と言えそうですよね。

新しい試験は

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証券外務員試験とは

証券外務員資格は、金融商品取引業務を行うためには、絶対に必要な資格です。
そのため、金融機関や証券会社で働く方は、必ず、この資格を持っていなければならないとされています。
証券外務員試験は、全部で6種類あります。
中でも、知られているのが、「二種外務員資格」と「一種外務員資格」です。

二種外務員資格は、いわゆる現物株式などの外務員の職務を行うことができますが、信用取引先物オプション取引などいわゆるリスクの高い商品についての外務員の職務を行うことができません。
一方、一種外務員資格は、二種外務員資格の上級資格に位置付けられ、信用取引先物オプション取引を含めたすべての有価証券・取引に係る外務員の職務を行うことができます。

一般の証券会社や金融機関に勤務するならば、二種外務員資格を取得すれば、十分でしょう。

ただ、資格を取らなければ、仕事にならないので、しっかり勉強して、早期に合格しなければなりません。
一部の証券会社や金融機関では、事前研修として入社前に自身で取得するよう、指導しているところもあるほどです。


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簿記の資格は理解していてこそ意味がある

簿記検定は、わかっている方にとっては簡単な試験といわれていますが、まったく簿記を勉強したことがない方にとってははやり難しいものです。
書店に行くと、簿記検定試験のテキストがたくさん並んでいますが、簿記の勉強をしたことがない方が、ぱらぱらとテキストをめくっても、外国語を読んでいるようで、なかなか頭に入らないと思います。
まったく会計関係の勉強をしたことがない方でも、独学で合格したりしますが、大抵は、公式などを丸暗記して何とか合格しただけで、詳しくは理解できていないようです。

日商簿記検定は、2級以上の資格を持っていれば、企業でも評価される資格ですが、資格を持っていても、簿記のことを本当に理解していなければ、意味がありません。
会社で、「簿記資格持っているんだな。ちょっと帳簿を読んでみろ」といわれて、何が書いてあるかわからないという状態では資格を持っている意味がありません。

講座を受けて、講師の解説を聞かなければ、本当に理解できたとはいえないわけです。
資格マニアとして、簿記検定の資格を取るのでなければ、講座を利用して、しっかり理解したうえで、試験に挑むのが望ましいと思います。

日商簿記検定試験の勉強をするなら・・・・・・

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TOEICテストを目標にするということ

社会人になるとなかなか勉強する時間が取れないものですが、できる限り勉強を続けたいものです。

勉強は、学生時代だけやればよいものではありません。社会人になってからも勉強しなければならないことはいっぱいあります。
新しい法律ができれば、どんな制度なのか、専門家であれば、専門書を紐解いて読む必要がありますし、一般の方であっても、新聞などで知識を蓄える必要があると思います。

勉強するには、明確な目標がなければ、なかなか本気で取り組めないものです。

学生時代までは、いい大学に入るとか、テストでよい点を取るというような目標がありましたから、勉強にも打ち込むことができました。
社会人になると、テストというような目標がなくなります。

でも、まったく、目標がないわけではありません。お客様に説明する必要がある方などは、必死で勉強するでしょう。

そうでない方にとっても、目標となるものがあります。

それが、「資格試験」です。

資格試験は、新聞でさらっと読む程度のあいまいな知識では合格することができません。
本格的な受験勉強をしなければ、合格は不可能です。

正確な知識は、本格的な勉強をして始めて身につくものです。
仕事などで、断片的な知識を身につけていても、ちょっと、違うことがあれば、分からないこともある。
そんなときは、一度、正確な知識を身につけて、知識を整理したいと思うこともあると思います。

正確な知識を身につけるにしても、どこまでやればよいのかわからない。

そんなときに羅針盤となるのが「資格」だと思うのです。

資格試験に合格すれば、正確な知識が身についたといえるでしょう。さらに深い専門知識がほしいと思えば、上位の資格を目標にして勉強していくこともできます。

社会人の方で業務に関する知識を一度整理したいとかさらに専門的な知識を身につけたいと思っている方は、と核を目標にして勉強してみるのも良いかもしれません。


英語の資格検定試験といえば代表的なのが・・・・・・


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ビジネス実務法務検定試験の勉強はひたすら過去問、過去問

ビジネス実務法務検定試験は、難易度が上がってきているらしいから、過去問の勉強だけでは足りない。
もっと特別な勉強も必要だ。
と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方に限って、過去問をおろそかにしがちなものです。
ビジネス実務法務検定試験に限らず、資格試験の勉強の8割は、過去問の勉強と言っても良いくらいですから、ひたすら、過去問に取り組むことが、早期合格の秘訣です。
過去問を覚えるくらいまで、やりこんだ後は、予想問題に取り組んでいく。
というパターンで、十分に合格は可能です。

インターネットでは、ビジネス実務法務検定試験に合格するためには、特別な勉強が必要だとか、楽して合格する方法があるというような情報が流れています。
しかし、そんな情報に惑わされているほうが時間の無駄ですし、もしも、そんな方法で合格できるなら、大手の予備校でも、教えているはずです。

特別な勉強が必要だとか、楽して合格する方法があるというのは、なかなかビジネス実務法務検定試験に合格できない方の心理に付け込んだ巧妙な宣伝文句に過ぎません。
そんな宣伝文句に釣られていたら、本来やるべき勉強をすることができませんし、結局、合格することができないものです。

まず、やるべきことは、過去問の勉強。

これから、ビジネス実務法務検定試験の勉強を始める方は、とにかく、過去問に打ち込むことに専念してみてください。


ビジネス実務法務検定試験の勉強をするなら・・・・・

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