TOEIC LPI

TOEIC Language Proficiency Interview(TOEIC LPI)は、スピーキング能力を測るインタビューテストです。
これはTOEICテストの2次試験的な性格をもつ試験ではありません。あくまでもスピーキング能力のより厳密で詳細な評価を目的としています。

TOEIC テスト(リスニング、リーディング)は、聴解力(Listening)と読解力(Reading)という受動的な能力(Passive Skill)を客観的に測定することにより、話す力(Speaking)と書く力(Writing)という能動的な能力(Productive Skill)をも含めた4つの能力を総合した形で、英語によるコミュニケーション能力が評価できるように設計されています。
ただし、スピーキング能力については、各々の専門分野や職種などにより、要求される英語能力レベルが大幅に異なるために、いっそう厳密な能力評価が必要とされる場合も少なくありません。
そのようなニーズに応えるため、TOEIC LPIが開発されました。

TOEIC受験経験の有無やスコアに関わらず、誰でも受験できるが、目安としてTOEIC730点以上の英語力をもっている方におススメだということです。

TOEIC LPIの試験形式

TOEIC LPIは、一人あたりのインタビュー時間が20〜25分で、ロールプレイ等をおり込んだ1対1の対面式インタビューテストです。会話の流れに沿ってテーマはさまざまで、インタビューはすべてTOEICテストの開発機関であるEducational Testing Service(ETS)のトレーニングを受け、認定された英語のネイティブスピーカーが行います。

インタビュアーはテストを通じて、発音、文法、語彙、流暢さ、理解力などをチェックします。ただし、これらの項目ごとの評点はあくまでも総合評価のためのプロセスであり、評価は受験者の知識および教養に基づく英語のスピーキング能力に対して総合的に行われます。

より本格的な英会話能力を身につけたい・・・

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