英語の辞書の選び方　初学者向け

英語の辞書というと、どれも同じように感じるかもしれません。
しかし、英語の勉強をする場合には、慎重に選ぶ必要があります。

日本の辞書にも、広辞苑をはじめとしていろいろな辞書がありますよね。文章を書く仕事をする人なら、広辞苑がおすすめですが、学校で勉強する学生さんにとっては、広辞苑は難しすぎます。しかも分厚すぎる。

同じように、英語の辞書にもそれぞれ癖があります。
ネイティブスピーカー並みのベテランの方にとっては、難しい辞書を使ったほうが良いかもしれませんが、初めての方が難しい辞書を使うのは望ましくありません。

英語の辞書の選び方の基準としては、以下の事項に留意すると良いと思います。

①カラーでイラストなどで解説されていること。
②基本語の解説がわかりやすいこと。目安として、「some と any」「look、see、watch」の違いが明白であるかどうかをチェックするとよいでしょう。
③発音記号かカタカナが記載されていること。

こうしてあげてみると、中学生向けの辞書の選び方を解説しているように感じるかもしれませんが、しばらく、英語から離れていた方にとっては、これくらいやさしめの辞書で勉強を始めたほうが良いと思います。

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