吟遊詩人ビードルの物語

吟遊詩人ビードルの物語 (日本語版)

知っている方になら、解説するまでもないでしょう。

ハリーポッターシリーズの最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」で、ダンブルドア教授がハーマイオニーに遺贈した本として登場する魔法界のおとぎ話です。

そのうち、1編だけは、『ハリー・ポッターと死の秘宝』の中でその内容を知ることができました。

今回発売される『吟遊詩人ビードルの物語』では、5編の物語のほか、ダンブルドア教授の魔法史に関する所見や感想などを記したメモや、J.K.ローリングによる新たな紹介文も加わっています。物語もさることながら、著者による多数のイラストも見所で、ハリー・ポッターファンはもちろん、シリーズを未読の方も楽しめるはずです。

『吟遊詩人ビードルの物語』は下記5つの物語から成っています。
◆魔法使いとポンポン飛ぶポット
◆豊かな幸運の泉
◆毛だらけ心臓の魔法戦士
バビディ兎ちゃんとぺちゃくちゃ切り株
◆三人兄弟の物語

なお、『吟遊詩人ビードルの物語』の収益は、J.K.ローリング氏と欧州議会委員のエマ・ニコルソン氏が共同で設立した、英国登録の慈善団体「児童ハイレベル・グループ(CHLG)」に寄付されます。