建設会社の事務なら経理の仕事をしなくても建設業経理士を取ろう

建設業経理士というのは、建設業専門の日商簿記検定試験のようなものです。
しかし、日商簿記検定試験と違う点があり、日商簿記検定試験は、あくまでも、自分の実力を示すものに過ぎないのに対して、建設業経理士は、会社でも必要とされている資格であるという点です。
建設業に独特の制度として、経営事項審査という制度があります。
これは、公共事業を発注する際の参考とするために、建設会社の経営状態や技術力などについて、点数をつけるという制度です。
建設会社すべてが、点数をつけられているわけではありません。参加したい会社だけですが、この経営事項審査で高得点を獲得するためには、自社で抱えている技術者の数も重要になってきます。
たとえば、建築士や管理施工技士などの技術系資格を持っている社員が多ければ、多いほど、点数も高くなるわけです。
そうした資格の中に、建設業経理士の資格も含まれています。
建設業経理士は、まさに、建設業の経営に携わる資格ですから、経営事項審査でも考慮の対象に含まれているということです。

ですから、事務の仕事をしているのであれば・・・

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