簿記の資格は理解していてこそ意味がある

簿記検定は、わかっている方にとっては簡単な試験といわれていますが、まったく簿記を勉強したことがない方にとってははやり難しいものです。
書店に行くと、簿記検定試験のテキストがたくさん並んでいますが、簿記の勉強をしたことがない方が、ぱらぱらとテキストをめくっても、外国語を読んでいるようで、なかなか頭に入らないと思います。
まったく会計関係の勉強をしたことがない方でも、独学で合格したりしますが、大抵は、公式などを丸暗記して何とか合格しただけで、詳しくは理解できていないようです。

日商簿記検定は、2級以上の資格を持っていれば、企業でも評価される資格ですが、資格を持っていても、簿記のことを本当に理解していなければ、意味がありません。
会社で、「簿記資格持っているんだな。ちょっと帳簿を読んでみろ」といわれて、何が書いてあるかわからないという状態では資格を持っている意味がありません。

講座を受けて、講師の解説を聞かなければ、本当に理解できたとはいえないわけです。
資格マニアとして、簿記検定の資格を取るのでなければ、講座を利用して、しっかり理解したうえで、試験に挑むのが望ましいと思います。

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