司法書士で成功するためには大量の仕事をこなす能力が必要。その基礎は受験生のうちに築く

司法書士の報酬・年収は、司法書士として、独立したいとか、司法書士事務所で働きたいと思っている方は、当然、興味、関心を持っていると思います。
というより、このサイトをご覧になっている方で司法書士の報酬・年収に興味がない方はいないと思いますが。

さて、司法書士の仕事の中心は、不動産登記、商業登記です。
最近は、新聞の広告などで、債務整理などの宣伝をしている司法書士事務所も見かけるようになりました。しかし、債務整理の分野は、弁護士との競合が激しい分野ですから、今後も、利益を上げ続けることは、大変難しいでしょう。
これからも、司法書士の業務の中心は、あくまでも不動産登記、商業登記になると思います。

司法書士に不動産登記を依頼すると、一般的に手数料として数十万円支払うことになります。
一般の方は、それをみて、「やっぱり、司法書士は儲かるんだな。手数料だけで、数十万円も報酬を取っているなんて。」と勘違いしやすいそうですが、受験生の方なら、司法書士が預かるお金の大半は、登録免許税であって、司法書士自身が受け取る報酬は、わずか、2万円程度に過ぎないということは、ご存知だと思います。

たまに、いろいろな設定をする登記の仕事が舞い込むこともあるでしょうが、大抵は、2万程度の報酬しかもらえないような仕事が多いのが現状です。
そうなると、月に、100万円の売り上げを上げるためには、約50件の仕事をこなさなければならない計算になります。1件たりともミスは許されないわけですから、それを50件もこなすのは、相当の力量が必要になることは・・・

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