FP・フィナンシャルプランナー試験 試験直前期に大切なことは

今日は、試験直前期に大切なことについてです。

試験直前になってくると、たいていの方は、緊張感が高まってくると思います。
テキストを読んで忘れていることはないかどうか、解けない過去問はないかどうかとか、気になることがたくさんあると思います。
いろいろと気になりすぎて、何に手をつけたらいいのか迷っている方もいらっしゃると思います。

試験の直前まで、とにかく、新しい知識を貪欲に取り込んでいこうと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
中には、本試験の会場でも、校門の前でもらった予備校のチラシに書かれている直前チェックで新しい知識を取り入れようとしている方もいらっしゃると思います。

しかし、知識は単に取り入れ続ければよいというわけではありません。一定の知識を蓄えたら、その知識を整理することが大切になります。
具体的には、今日新しく覚えたところが、テキストでいえば、どの箇所に該当する事項なのかということを鳥瞰図を眺めるように、整理する作業が必要になます。
もちろん、十分な知識が備わっているなら、新しい知識も、聴いた瞬間にどこの部分のことか瞬時にわかって、整理できてしまう方もいらっしゃると思いますが、そうでない限りは、新しく覚えたことだけが頭の中でちらついて、気になってしまうものです。
特に、本試験の会場の校門の前でもらった予備校のチラシに書かれている直前チェックを読む場合は、新しく覚えたことだけが気になってしまって、いざ、本試験が始まったときでも、そのことばかりが頭の片隅に残っていて、実際に類似の問題が出たとしても、混乱してしまって、かえって害になるということもあります。

ですから、試験の直前期には、新しい知識を取り入れようとしないほうがよいと思います。
それよりも、これまで勉強したことを復習する作業のほうが重要になります。
過去問をもう一度、最初から最後までチェックして、間違える箇所はないか。あいまいだと思ったところは、テキストや解説を見て、チェックする。そして、本試験前日にも、その箇所だけ、もう一度、チェックできるように付箋をはさんだりしておくとよいでしょう。
テキストも何度も読んでいれば、わかりきったことばかりだと思いますが、重要な表などは、試験前日にもう一度、チェックできるように付箋などをはさんでおきます。

試験の前日は・・・

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