学生なら国税専門官に合格してから税理士試験の勉強をしよう

税理士試験は、試験合格するだけではなく、大学院免除、税務署職員の免除などのほかの手段で、合格する方法もあります。
免除組みといわれて、税理士の業界ではいろいろ言われているのをご存知だと思います。

その中でも最も、おいしいといわれているのが税務署職員の免除です。
23年ほど国税専門官などとして、国税庁や税務署で働けば、無試験で税理士資格が得られる制度です。
国税専門官でなくても、なれるそうです。

公務員として40年ほど勤め上げれば3000万の退職金をもらった上、働かなくても年金だけで毎年300〜500万入りますし、
国税OBということで、顧客もつきやすいため、非常にうらやましがられている存在です。

税理士登録者のうち約半数が国税OBとも言われていますので、税理士になるための有効な手段のひとつといえるでしょう。


もちろん、この制度が、今後も継続し続けるかどうかはわかりません。

しかし、国税専門官試験に挑戦できる年齢であれば、税理士試験の勉強をする前に、国税専門官を受ける方が賢いといえます。

仮に免除制度が廃止されたとしても・・・

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