アメリカの大学への留学に必要な資格 SAT・ACT

アメリカ・カナダの大学の学部への出願者は、SAT(Scholastic Assessment Test)と Achievement Tests、あるいは、SATの代わりにACT (American College Test)のスコアを求められることがあります。

SAT(R)とは
The College Board Customer Serviceが主催する資格試験。
SAT(Scholastic Assessment Test)とは、アメリカの4年制大学へ進学を希望する学生を対象に実施されている全州共通の試験。言語能力・数学的能力・ライティング能力をはかる論理思考試験(Reasoning Test)と、科目テスト(Subject Tests)がある。
本来はアメリカの高校生を対象としたテストだが、留学生に対してもスコアの提出を求める大学もある。留学生はReasoning Testのスコアのみ求められることが多い。

ACT(R)とは
ACT,Inc.が主催する資格試験。
ACT(American College Test)は、アメリカの大学・短大へ進学を希望する高校生を対象とした学力テスト。英語(English)・数学(Mathematics)・読解力(Reading)・科学的推論(Science Reasoning)の4科目は多肢選択式で、選択科目の論文試験もある。
アメリカでは、短大だけでなく大学入学にも活用されている。最高レベルは36。Highly Competitive クラスの大学に留学するなら、レベル27以上は必要といわれている。

一般的には、SAT試験を受験する方が多いようですが、ACTテストを施行する機関であるACT, Inc.がアイオワ州にあるため、中西部の場合、SATよりACTを受験する方が多いようです。

アメリカの大学への留学を・・・

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