アーサー王物語 1

アーサー王物語〈1〉
イギリスの古典文学として、最初にあげられるのが、アーサー王物語です。指輪物語ハリーポッターシリーズなどのファンタジーの原点となっているほか、スターウォーズにも大きな影響を与えています。
日本では、いくつか、アーサー王物語の翻訳本がありましたが、いずれも、抄訳であって、物語全体を翻訳したものはありませんでした。
この本は、日本で初めて、アーサー王の物語を完全に翻訳した書として、注目されています。
学者が翻訳しているので、堅苦しい訳になっていると思いがちですが、そんなことはなく、すらすらと読んでいくことができます。
アーサー王物語のファンの方、ファンタジーのファンの方にとっては、ぜひ、手元においておきたいシリーズです。一生、手放すことのない宝物になるはずです。

この本の内容

魔剣エクスカリバー、円卓の騎士、魔術師マーリン、騎士ラーンスロットの冒険、トリストラムとイソルテの悲恋、聖杯探求…。あらゆる英雄譚、恋愛譚、奇蹟譚の伝承が詰まったファンタジーの宝庫―「アーサー王伝説」。本シリーズは、1485年刊行の原典・キャクストン版を、全訳し紹介する、本邦初の完訳版。「1」は、アーサー王の誕生〜アーサー王の結婚・円卓の騎士定められる〜ローマとの戦い〜ラーンスロット卿の冒険