ファイナンシャルプランナー(FP)として守るべきこと

さて、今日は、ファイナンシャルプランナー(FP)として守るべきことについてです。

ファイナンシャルプランナー(FP)に限りませんが、士業といわれる職業においては、必ず守らなければならない事項があります。
いくつがあるルールの中でもっとも大切なことが、業務上知りえたお客様の情報を漏らさないようにするという守秘義務です。

守秘義務は、ファイナンシャルプランナー(FP)に限らず、およそ、士業といわれる職業についている人間にとっても、もっとも根本的なルールといえます。

お客様は、この人なら、安心して相談できると思って、いろいろな個人情報を明らかにしながら、相談してきます。個人情報を他に漏らすようなことは、絶対にあってはなりませんし、仮に、個人情報が漏れるような事態になれば、漏らした人や会社たけでなく、FPという職業全体の信用が失墜することになります。
士業に限らず、最近では、個人情報法保護法により、一般企業でも、厳重な個人情報の管理が義務付けられていますが、士業はよりお客様の深い個人情報を知りうる立場にあるわけですから、一般企業以上の守秘義務がかされています。

もうひとつ大切なルールがあります。それは、倫理観、すなわち、お客様の利益を優先させることです。
一般企業では、とにかく、会社の利益を優先して仕事をすることになりますが、FPについては、会社の利益を求めながらも、お客様のためになることをするという倫理観を忘れてはならないということです。

以上まとめると、
・倫理観 お客様のの利益を優先させること
守秘義務 お客様の個人情報を漏らさないこと

この2つはファイナンシャルプランナーとして仕事をする上で、必ず守らなければならない基本的なルールということです。

ファイナンシャルプランナー試験でも基本的な問題として出てくることがあります。

これから、ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強を始める方は、参考にしてください。

ファイナンシャルプランナー(FP)試験の勉強なら・・・


この記事の続きは、法律系資格入門 FP・フィナンシャルプランナーで御覧ください。