行政書士の仕事ではミスは許されない

行政書士試験の勉強をしている方の中には、将来は、行政書士として独立して、仕事をしていきたいと思っている方も結構いらっしゃると思います。
行政書士として仕事をしていくにあたって大切なことはいくつもありますが、もっとも大切なことは、「ミスをしない」ということです。

行政書士が行う営業許認可の仕事は、会社を経営していくうえでは、もっとも大切なものです。
営業許認可が必要な業種では、営業許認可が下りなければ、業務を行って行くことができません。
それだけに、お客様は、営業許認可に対しては、慎重に取り組むことになるわけで、営業許認可の専門家である行政書士に業務を依頼する方が多いわけです。

当然、営業許認可の依頼を受けた場合は、慎重に業務を行わなければならないわけで、ひとつもミスは許されません。
営業許認可の要件がそろっているかどうかの判断でも、ミスはできません。少しでも、営業許認可の要件に欠けると思ったら、その旨を伝えて、改善してもらうか、できないようであれば、業務を断るようにしなければなりません。

いったん、業務を引き受けた場合は、提出する書類が抜かりなくそろうようにチェックしなければなりませんし、お客様の予定に間に合うように、申請書類を提出しなければなりません。

営業許認可が下りるかどうかは、役所しだいという面もありますが、役所が認めなかったから、許可が下りないといういいわけをすることはできません。100%許可が下りるという確信がなければ、営業許認可の申請をすることはできません。

要するに、行政書士の業務、とりわけ、営業許認可の業務では、一切、ミスは許されないということです。

行政書士試験は、比較的、簡単な試験です。6割から7割得点できれば、合格できる試験ですから、多少のミスは許されるかもしれません。
しかし、行政書士の実務では、一切のミスが許されないということです。

これから、行政書士試験の勉強を始める方は、参考にしてください。

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