英語の勉強で楽な方法はない

英語の勉強や通信講座でよく目にするのが、楽して英語がうまくなるという方法論だと思います。

英会話スクールに通わなくても、英語が上達するとか
リスニング教材をひたすら聞きまくるだけでいいとか
アメリカのドラマをビデオで観るだけでいいとか
TOEFLやTOEOCに特化した単語本を購入し勉強するだけでいいとか
インターネットで英語のサイトを読むなど

いろいろな、勉強方法が紹介されています。
実際に、それを利用して、効果があったという話だけでなく、効果がなかったという話もあります。

その原因は何かということを冷静に考えてみると、簡単に言えば、教材や方法論が悪いというのではなくて、目的に沿った勉強をしていないことが原因だと思います。
もちろん、インターネットで紹介されているものの中には、いんちきなもののあります。

しかし、多くの英語教材は、一定の目的の元に作成されているわけです。目的にあった勉強ができれば効果が上がるはずです。

たとえば、リスニング教材をひたすら聞きまくるという学習方法がありますが、
この学習は何のためにすることか考えてみれば、英語を勉強する方ならすぐにわかるはずです。

リスニング能力を養うためですね。しかし、リスニング教材をひたすら聞きまくるだけでは、リスニング能力は養われても、語彙力や会話力が身につくわけではありません。
もちろん、心地よい言葉であれば、自然に口に出てくるという効果を狙っているかもしれませんが、それだけでは、会話力の向上にはつながらないわけです。

語彙力を身につけるためには、単語で勉強したり、英文を読まなければ、ならないことはいうまでもありません。
会話力の向上のためには、リスニング教材では限界があることは、冷静に考えれば、理解できるはずです。

英会話スクールで挫折する方の中にも、十分な語彙力やリスニング能力がない段階で、いきなり、英会話スクールに通っていることが原因の方もいらっしゃるようです。

英会話スクールで勉強するには、その前提として、十分な語彙力やリスニング能力が必要です。
もちろん、英会話スクールは初心者でもわかりやすいように・・・

この記事の続きは、ビジネス英語のお勉強♪でご覧ください。