宅建の資格は、不動産会社以外でも役に立つ

今日は、「資格試験の勉強をする意味はあるのか?」という質問を受けましたので、紹介します。

宅建試験は、毎年、20万人近い方が受験する資格試験です。
宅建の資格は、本来、不動産会社の営業職のための資格です。
では、宅建試験を受験する人が全員、不動産会社で働いているのかというとそうではありません。

不動産会社で働いていない方でも受験しています。

不動産会社で働かないのに宅建の資格を取る意味はあるのか。
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、不動産会社で働かなくても、資格を取得したことには意味があります。

本来、資格は、独立するために取得するものではありません。
他の分野の資格を調べてみると分かると思いますが、大抵の資格は、自分の能力を証明するためのものであって、資格を取ったから独立するというものではありません。

例えば、身近な試験で上げれば、TOEICの試験なんかは、スコアで自分の能力を示してくれる試験です。
また、日商簿記検定試験も、級別に自分の能力を示してくれる試験といえるでしょう。
いずれの試験も、独立して仕事をするための試験ではありません。

では、法律関係の資格試験で、日商簿記検定のような資格試験があるのかというと、一応あります。
例えば、ビジネス実務法務検定がその代表といってよいでしょう。
しかし、行政書士試験や宅建試験に比較すると知名度もいまいちですし、受験者も少ないのが現状です。今後も、メジャーになることはないと思います。

なぜなら・・・

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